ディスポーザーの手動給水方式とは、メリット・デメリットを解説
ディスポーザーには、自動給水方式と手動給水方式があります。では、手動給水方式とはどういう物なのでしょうか。手動給水方式とはその名の通り、水道をご自身で開栓して水を流して使用、粉砕動作が終了した後はご自身で水道を止めるするタイプです。
前回の記事で自動給水について説明しましたが、自動はスイッチを入れると自動的に水がでるものでしたね。
>>>自動給水方式のディスポーザーって何?仕組みを解説! - ディスポーザーあれこれ
手動給水方式の使い方
- 生ごみを投入
- 水栓を開栓して水を十分に流します。
- 蓋スイッチをON ※勿論水は流しながら使用します。
- 処理が終了したら5秒以上経ってから水を止めます。
この時、もしもディスポーザー内に粉砕されずに残っている生ごみが有る場合はもう一度水を出し、再度スイッチを入れ起動させ全て処理します。
ディスポーザーは、キッチンシンクのフランジの下に取り付けられ、水を流しながら起動させる住宅設備です。使用方法のポイントしては、水を1分間に6リットル以上流して使用する設計になっていますのでそれを忘れたり少なめの水量にしてはいけません。
手動給水方式のデメリット
給水量が一定でない。手動給水方式ディスポーザにおいては、自動給水方式のディスポーザーが水量センサー、電磁弁などで使用に適した水量が自動的に給水されるのとは違い、使用者によってディスポーザへの給水量が変化するため排水搬送性が一定しないという弱点があります。
しかも時々耳にするのが、水を流すのを忘れて使用してしまうと言う事。これでは粉砕した生ごみがジュース状に成らずにディスポーザー本体や配管内に留まってしまい、詰まりの原因に成ります。ディスポーザーは充分な水を流しながら使用することで本来の用途を果たします。
(手動給水方式のディスポーザーの中には水量センサーが付いたタイプの物もあります。)
手動給水方式のメリット
手動給水方式のディスポーザーは自動給水方式のディスポーザーよりいくらかリーズナブルに購入できるようです。
一方、自動給水方式のディスポーザーは便利ではあるのですが、現在では徐々に減ってきているようです。
まとめ
ディスポーザーを利用する時に、自分で水を出したり止めたりする手動給水方式ですが自動給水方式に比べると交換コストは安めです。充分に水を流しながら利用しましょう。それれでは、快適なディスポーザーライフを!