マックスのディスポーザーってどんな感じ?
ディスポーザーとは、シンク下に設置をする生ゴミ粉砕機です。
生ゴミをシンクに溜めっぱなしにしておく事が無く成りますので、シンク周りを衛生的に保てます。
その認知度は高くなく、広く普及している物とは言えませんが、実際の所はディスポーザー付きの高級マンションも少なくありません。
一度使用したら手放せないと言われる電化製品の一つです。
ディスポーザーの歴史
ディスポーザーの始まりは1927年です。当時アメリカの建築家のジョンハムス氏が生ゴミ処理機を初めて作りました。その10年後の1938年にInSinkEratorを創業し、世の中にディスポーザーを広めました。
日本でディスポーザーが普及され始めたのは、それから約30年後の1970年代だと言われています。松下電器、シャープ、日立などのメーカーがこの頃製造を始めましたが、当時の、ディスポーザー下水道処理施設は都市部の一部にしか普及しておらずの設置は自粛されていきました。
その後1999年より農水省が行った社会実験で安全性と利便性が確認され、現在では人気アイテムと成っています。
さて今回はマックスのディスポーザーと言う事で、その特徴を挙げてみます。
MAX(マックス)ディスポーザーGD-182の特徴
- 取り外し可能なバスケット式
ディスポーザーのお掃除は他社製品ですと氷を入れたり、クエン酸やレモンを使ってひと運転させてしていましたが、こちらのマックスはバスケットが取り出せて丸洗いができますのでお手入れが簡単でとても清潔です。
私が調べた中ですと国産のディスポーザーの中でマックスだけが粉砕室を取り出せるようになっていてとても便利な気がします。
粉砕室も簡単にお掃除でき、今まで洗う事も見る事もできなかった粉砕室の下側までキレイを保ちます。
出典:ディスポーザージャパン
バスケット式なので、配管詰まりを解消しやすい構造で、セルフメンテナンスが可能です。
- W安全機構
低回転で低騒音、低振動、噛み込みを抑制
運転時の回転数が約530回転と低回転で振動もなく静かなディスポーザーです。また、10秒毎に正回転と逆回転を繰り返し、破砕物や異物の噛み込みを防ぎます。また噛み込み時にスイッチを切った時点で破砕刃はすぐ停止します。
出典:ディスポーザージャパン
- 大きな投入口
Φ145mmという業界最大広口設計でとても使いやすい。
(シンク開口寸法 Φ180mmに対応)
- ボディはおしゃれ、且つスリム
本体をスリムにすることで、シンク下の収納力がアップ。
切り欠けが小さくスリム設計である為キャビネットの収納力が大きいのでお選びに成るキッチンの幅も広がると思います。
最後に
MAXと言うとホッチキスを思い描く方が多いと思います。
参考:MAXのホッチキス【公式サイト】
実際は、ラベルプリンタから製本機器、名刺プリンター等一般の方から専門の方が使用する文具、オフィス機器、又 建築、建築工具、農業、食品包装、そして住宅設備機器と幅広い事業をしている企業です。24時間換気システムや浴室乾燥機、床暖房や火災報知器なども取り扱っていましてディスポーザー部門はその一つと成ります。
企業全体で『環境に優しい製品の開発と供給』と銘打ってその事業を進めています。
RoHS指令物質(電気電子機器に含まれる特定有害物質:鉛・水銀・カドミウム・六価クロム・ポリ臭化ビフェニル (PBB) ・ポリ臭化ジフェニルエーテル (PBDE)の6物質の使用制限についての欧州連合(EU)による指令。)を使用しない。
製造工程でも有害物質を出さない様にしているそうです。
ディスポーザーを使用することにより、各家庭の生ごみの量が減り、CO2排出量の削減に繋がり地域環境にも貢献されます。
そんな企業のポリシーの中で生まれた優秀なマックスのディスポーザー。
現在製造されているのは、GD-182シリーズ。旧タイプをお使いの方もスムーズに取り付けられます。
その粉砕能力にも定評があり、お手入れもし易い事から広く愛されるディスポーザーです。