イナックスのディスポーザーの特徴・ランドミルへの交換と掃除方法を解説!

イナックス(リクシル)のディスポーザー

『ランドミルDPR』は同じディスポーザーメーカーであるイナックス製の快速くんから交換された方も多いと思います。

イナックスのディスポーザーには現在この『ランドミルDPR』というタイプと『DPGミニポ』という2タイプが有ります。
この二つは見た目が大きく違い、ざっくり言って長方形のフォルムと丸っぽいフォルムと言う事が出来ると言えます。

現在、イナックスの『DPMK/HK 快速くん』をお使いであれば、『ランドミルDPR』はその形状から、キャビネットの干渉や配管の位置等色々考慮して行くとすんなりスムーズに交換工事が出来るタイプであると言えます。

ランドミルの特徴

LIXILイナックスのディスポーザー

LIXILイナックスの現行ディスポーザー「ランドミル」
  • 安心安全機能付き。安心・安全機能付

誤動作防止、Wセーフティスイッチ機構で蓋が開いている時は作動しません。
消し忘れを防止する1分間自動停止タイマー付です。安心、安全を追求した機能です。

  • 独自のスクリュー型形状

生ゴミをしっかり粉砕出来て、お手入れもしやすいすっきり形状。

  • 業界最軽量クラスの約4.5Kg

軽量化によりシンクへの吊下荷重低減。外径φ134mmのスリム粉砕室構造の為、スライド式引出し収納のスペースアップ。(※従来機種比53%)


ランドミルの投入口

イナックスの『ランドミルDPR』は生ごみの投入口が広いので扱いやすいです。
但し、その分使用しないときはスプーン等が入り込まない様に備え付けの網かごを必ず使用する事を徹底する様にします。これは前に一度スプーンを挟み込ませてしまった経験のある私なので声を大にしてご注意させてください。

そして実はこの網かごは安全面だけでなく作動音の軽減にも一役買っているそうです。諸々含めましてついつい面倒で作動するときも作動させない時も投入口をそのまま使ってしまいがちですが心掛け次第で修理依頼に至る不具合の発生も出費も減らせそうです。


リクシル・イナックスのディスポーザーを利用する際の注意点

ディスポーザー使用上の注意点

ディスポーザー使用上の注意点
  • 生ごみを投入する際は大きなものは小さく切ってから投入すること。
  • 固いものや繊維質の物は充分気を付けること。

例えばキャベツなどの芯があるものなどは、そのまま丸ごと捨てる事はまれだと思いますが、なるべく小さく切ってから投入した方が良いです。



貝類の殻、柿や桃のような大きな種、トウモロコシの皮等それと食品だけでなく多量の洗剤やビニール、プラスチックトレーの破片、たばこの吸い殻等も絶対に投入してはいけないと言う事を再確認しておきましょう。

 

イナックスディスポーザーの掃除の仕方

イナックスのディスポーザーの投入口

イナックスのディスポーザーの投入口

ディスポーザーのお掃除は勿論清潔を保つためには必要不可欠ですが、そのひと手間が寿命を延ばす意味でもとても大切な作業です。

普段のお掃除は週に1回程、粉砕室の半分程氷を入れて水を流しながらいつもの様にひと運転します。これによって、細かいカスが取り除かれて楽々お掃除完了です。それでも更に汚れが気に成る場合はあらかじめコンセントを抜いた上で、スポンジに中性洗剤を染み込ませてお掃除しましょう。

嫌な臭いが気に成ってきたらレモンやみかんの皮など柑橘系の皮を通常処理の様に投入して運転してください。臭い取りや雑菌を抑える効果があると言われています。
又、キッチン用の塩素系漂白剤を使用すれば除菌にも、汚れにも良いかと思うかも知れませんが、これは使用してはいけません。ゴムパッキンを痛めたりデスポーザーの劣化を速めてしまう可能性が有ります。

正しく使って少しでも長持ちさせるよう日々のお手入れを頑張りましょう。