ディスポーザーから水漏れ発生・漏電した!そんな時どう対処する?

便利で快適に使っていたディスポーザーもふと気が付くとこんなトラブルが起きることも・・・
中でもこんな症状だと修理では対処できない可能性があります。

 

水漏れ

ディスポーザーを長い間使用することによってゴムパッキンの劣化やネジのゆるみ、本体の腐食などが起こります。

そしてこれが原因で水漏れが起きて来ます。シンクの下がいつの間にか水浸しになっていることもありますので、たまにはシンク下のディスポーザー本体のチェックもしてみてください。

 

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出典 ディスポーザージャパン

水漏れの原因

DIYでの装着ミス                          
少しでも節約したいと考え、ネット等でディスポーザー本体を購入し、ご自身がDIYで取り付けた時に、無理な力を加えてゴムパッキンを接続してしまうと、設置から程無くして微量の水漏れが始まり腐食が始まってしまいます。

この様にシンクと装着面から水漏れしている場合、ディスポーザーがきちんと装着されていない等で起こる故障の原因も最近では多く成っているのでやはりプロの専門業者に取り付けてもらうと安心です。

                  


ゆるみ   

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ディスポーザーの排水部分と配管部分から水漏れを起こして来ます。 そこで、各部にゆるみが無いか確認して締め直します。 それでも又水漏れを起こしてくる場合はやはりプロの業者さんに見てもらいましょう。

経年劣化

どんなものにも耐用年数が有ります。
ディスポーザーも家電製品の一つですので当然寿命が有ります。
耐用年数は平均7年から8年と言われていますが、それを多少でも伸ばしてあげたいところです。

 

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本体が経年により劣化し、穴が開きそこから水漏れする。

ディスポーザー本体の金属部分が経年により腐食し、亀裂が入りジワジワと水漏れして来ます。
こうなっては修理での対応は無理ですので、新しい製品と交換をしてもらう必要が有ります。



ゴムブーツ部分の経年劣化

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ゴムですので経年により劣化します。ヒビが入って亀裂が生じます。
又、この部分は熱や薬品によってゆがんだりして水漏れを起こしてくる場合も多いようです。

当然ですが、熱い物を熱いまま流したりしてはいけません。又漂白剤等の使用によってもこの現象を引き起こすのを速めてしまう事が有りますのでなるべくこうした劣化を遅らせる為にも取扱説明書に記載されている流してはいけない物などを確認して、正しく使いましょう。

お使いのディスポーザーのメーカーさんが現時点で存続されている場合、部品交換で対応できることも有りますのでこの場合もプロの業者さんに聞いてみましょう。

又現在既に倒産していたり、ディスポーザー事業から撤退されているメーカーさんですと部品そのものが有りませんのでこの場合は新しい物と交換と言う事に成ります。 

ディスポーザーが漏電!

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漏電表示ランプが作動して居たら既に漏電ブレーカーが落ちています。
先ず、漏電復旧ボタンを押してみます。

これでランプの点灯が消えれば復旧されたと言う事です。

ランプの点灯が消えない様ならディスポーザーのコンセントを抜いてすぐに業者さんに相談してみましょう。

ディスポーザーの耐用年数7~8年経過した物をご使用でしたらこのタイミングは交換時期と言えます。漏電の原因は経年劣化で起こることもあります。

注意に成りますが、海外製品のディスポーザー並行輸入品は安価にネット等で購入出来る為、DIYで取り付けると言う方もいらっしゃると思われますが、電圧や周波数の違いにより正規のスペックが獲得できずに火災などの重大事故に成る可能性も有りますので使用しない様にしましょう。この商品が引き起こす、漏電や詰まり等の修理をしてくれる業者さんもきっと少ない事と思われます。

以上、今回は漏水と漏電について挙げてみました。

少し外れてしまいますが、ディスポーザーの故障の兆候や原因は他にもあります。
身近で一番多いと思われるものが詰まりです。

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例えば油そのものは以ての外ですが、油の多い食品を大量に流してしまうと冬などは気温が低いのでその油が固まってしまいます。それが蓄積されて詰まりと成ってしまうのです。貝殻や大きな骨、繊維質の多い野菜の皮や、柔らかすぎる鶏肉の皮等お使いのディスポーザーによって若干差はありますが、粉砕出来ない物は極力気を付けてください。又初歩的な事ですが、粉砕する時には必ず充分な水を流しながら使用しましょう。

しかし気を付けていても詰まってしまう場合もあると思います。そんな時は、ラバーカップなどで慎重に詰まりを取り除きます。それでも改善されない時はもちろん業者さんにご連絡をしてください。

まとめ

ディスポーザーにとりまして漏水も漏電も致命傷と成ります。
例えばそれが人為的なものなら事前の対策としてその元に成ること 例えば、ご自分でDIYで取り付けたりせずプロの業者に取り付け作業をお願いすれば安易に避けられます。
経年劣化が原因であれば、階下等への影響も考えて迅速にディスポーザーを交換する事をお勧めします。
詰まりに関しても取扱説明書をしっかり読んで、粉砕できる物、粉砕出来ない物をキチンと把握しておく、流してはいけない物は流さない様、徹底するとディスポーザーの耐用年数まで若しくはそれ以上に頑張って働いてくれると思います。

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