ディスポーザーの排水口からゴキブリなどの虫の侵入はある?

マンションに設置される生ごみ処理機「ディスポーザー」。

とても便利で、入居当初はそれほど使わないかなぁと思っていたたが、実際に使ってみると便利すぎる!という方も多い住宅設備です。

ゴキブリやハエなどが入ることはある?

戸建だとどこから侵入したか分からないけれど、ゴキブリやハエが入ってきた!ということはしばしばありますよね。しかし、マンションの場合は窓を開けていれば虫などが入ってくることはありますが、ゴキブリが配管を伝って侵入することはほとんどありません。低層階で窓やドアのすき間から入ってくることは有るかもしれませんが、ディスポーザーの排水口(生ごみの投入口)から入ってくることは考えられません。


ゴキブリが入らない構造になっている?

ディスポーザーに限らず排水口の構造はシンクの投入口から本体に繋がり、本体から専用の太い排管につながっています。更に、ディスポーザー本体と太い排管をつなげる部分には「トラップ」といわれる水が溜まるような形状になっている部分があります。

 

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このトラップは「Sトラップ」もしくは「Pトラップ」が使われて水がとどまるような形状をしています。

水が溜まる形状の為、虫などが配管を伝って行き来することができない状況になっています。また、このトラップは配管からの臭気をふさぐフタの役割をしているのです。


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出典: https://disposer-japan.com/whats_disposer/

ディスポーザーが設置されていない場所での対策

それでは、ディスポーザーがついていないマンションではどうなのかきになりますよね。基本的には、ディスポーザーが有っても無くても配管とシンクをつなげる部分の構造は同様にトラップが設置されていることが多いです。

上記の理由から、下水管からのハエやゴキブリの侵入はありません。窓やドアなど外とのつながりある部分からの侵入をしないようにするか、キッチンに生ごみを残さないように、こまめにゴミ出しをすることを心掛けしましょう。

 

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