ディスポーザーが故障した!修理か交換か

ディスポーザーの故障?!

ディスポーザーが取り付けられているのは殆どがマンションだと思うのですが、それだけに1件が壊れるとお隣も、そのお隣もみたいに成るのはディスポーザーも電化製品と同じで寿命が有って、そのマンションの建設時に同時に設置されている為、同時期して故障して行くのです。

その耐用年数とは大体7年から10年くらいと言われています。

とは言え自分の家のディスポーザー、なるべく寿命を延ばしてあげたいと思うのは当たり前で、普段から使い方を慎重に・・と言っても特に難しいことはなく、当たり前の使い方を当たり前に使えばよいのです。

 

例えば

流す水の量自分で水を出したり、とめたりするものであれば充分な水をしっかり流しながら使う事

たまにお水を出すのを忘れてしまった!!なんて事は有りませんか?

それは言語道断ですが少ない流水もダメです。

充分な流水は詰まり予防に成りますのでしっかり行います。

f:id:disposer-arekore:20191029095200j:plain

そして処理するごみは固い物、繊維質の物を避けること1度に大量に処理しようとせずに余裕をもって行うこと。

お掃除はディスポーザー内に残った細かい屑を取り除く為にまめにした方が良いですよ。

よく知られているのが氷を5~6個くらい入れて通常作動させることですが、臭いも気に成るようでしたらレモン等柑橘系の皮を一緒に入れるといいようです。


私はクエン酸をお水に溶かして製氷皿で凍らせて使っていますクエン酸シャーベットがレモンの代用として、しかも細かい屑も出ずにディスポーザー内はスッキリです!!

利用しない時ももちろん定期的にお掃除しましょう。

 

そして忘れがちなのが旅行前のお掃除。

長期にわたり家を空けたり、又賃貸に出して空室期間が数か月ある場合等も月に1度くらいは水を流しながらこういった動作をし正常に作動するかの確認も一緒にした方が良さそうです。

それでも故障してまったら?

その時は突然やってきます。

音が大きくなって来た、昨日まで動いたのに今日は動かない、ピーピー警告音が鳴る。

そんな時、慌ててキッチン下のディスポーザー本体を確認してみると・・・案の定水が少しずつ漏れている。

とか、ディスポーザー内部がサビついて異音がしたり、回転する部分が本体壁面に当たっていたり、ハンマーが取れている。等々色々な形で故障を発見するに至ってしまう時がやって来ます。

交換依頼する前に先ずは自分で頑張ってみる!

初めに落ち着いて取扱い説明書を閲覧してみましょう。

 ●ディスポーザーを何年くらい使用しているか。(又はディスポーザーの年齢はマンションの竣工年数から判断する事が出来ます。)

 ●ディスポーザーの粉砕部に何か挟まっていないか。

 ●ブレーカーは落ちていないか。

 ●シンク下の収納部に水漏れはないか。

 ●本体に亀裂や劣化はないか。


意外にも単純なことで解決に繋がる場合もあります。

こんな事になる前に時間が有れば一通り読んでおくと逆の発想で故障を防ぐ事が出来るかも知れませんね。

disposer-arekore.hatenablog.com


しかし自分で対処出来るには限界があります。


無理な処置施して、返って壊してしまうなんて事の無い様に修理依頼をした方が良い状態の時は速やかにプロに相談しよう。

ディスポーザーの寿命→交換

 分譲から10年近く経過しているのであれば、ほとんどのメーカーで部品をストックしている事は無いので部品のみの交換はできないと思った方がよい様です。

また、運よく部品が有って部品だけを交換しても他の部分は古いままなので結局その後近い将来にに交換の費用が掛かってしまったということに成りかねません。

決断して交換した方が結果的に金銭的に安くなるし、ストレスも逃れられると思います。

取扱説明書などで対処できない時、一度専門家に聞いてみたいという時はディスポーザー専門会社に連絡してみると良い。

もしかしたらそのお電話で解決方法を教えてくれるかも知れません。


ディスポーザー現代社会にとって今後益々必要とされる商品です。

生ゴミを焼却する際に発生するダイオキシンを激減させます。世界でもゴミの埋立地不足が叫ばれている中、延命処置ではあるにせよ環境問題に貢献しています。


世界では勿論、日本でも集合住宅を中心にディスポーザーの設置が進んでいます。

賢く使って長持ちさせたいですね。