パナソニックのディスポーザー
最近は多くのマンションに付帯設備として用いられるように成ったディスポーザー。
キッチンの悩みどころである生ごみの処理をその場で出来るので虫の発生も心配が無くなり、キッチンを非常に衛生的に保てる便利なキッチン家電の一つです。
今回は、その中でもパナソニックのディスポーザーについて書いてみます。
パナソニック製のディスポーザーについて
パナソニックと言えば創立者が松下幸之助氏である事は誰でも知るところだと思います。
日本の大阪府門真市に拠点を置く電機メーカーで白物家電などのエレクトロニクス分野をはじめ住宅分野や車載分野などを手がけています。
日本では日立製作所、ソニーに次いで第3位の売り上げを誇る大企業です。
現在皆さんの家に付いていますパナソニックのディスポーザーと言えば以下の製品に成りますでしょうか。
- KD-255 チェーンミル式
- KD-252 ハンマー式
- KD-131 チェーンミル式
- KD-132 チェーンミル式
- KD-133 チェーンミル式
マンションの竣工年数によって製造されていた品番が異なると思います。KD-131やKD-132の製造台数が多いのでこのどちらかが、キッチンの下についていることがおおいかもしれませんね。
今回は、最新機種のKD-133V1について調べました。
- 「スッキリ!取るフィン」
- 耐食性向上および軽量化
- チェーンミル方式
- 小型でコンパクト
オートクリーニング機構
(すっきり取るフィン)により固定刃の下(プラケット部)に滞留した生ごみを、掻き出して排水管へ送り込みます。 これはディスポーザーが運転する度に、半円形のフィンがついたバーを同時に回転させることで実現しました。これにより、臭いの原因のひとつである生ごみの滞留が少なくなります。
耐食性向上および軽量化
「ホッパー部」と「プラケット部」を、従来のアルミ合成金から樹脂へ変更いたしました。これにより洗剤や薬品への耐食性が向上し、さらに従来品(KD-132)に比べ0.5kgの軽量化も図ることができました。 集合住宅に欠かせない施工性の向上にも貢献できます。
チェーンミル方式
パナソニックのディスポーザーと言えばこの『チェーンミル方式』(特許取得済み)です。こちらは従来のハンマーミル方式に比べ、異物の噛み込みによるロックの心配を低減します。
小型でコンパクト
キッチンの引き出しの引き戸を意識して高さが低い作りです。キッチンの引き出しの引き戸を意識して高さが低い作りです。
その他
3点のワイヤーで水平を保持するようになっています。フタがスイッチを兼ねています。また、ブレーキ機能・切り忘れ防止機能等々とても親切な設計に成っております。
世界に誇る日本の家電メーカーで生まれたディスポーザー。正しく使って耐用年数まで又はそれ以上に使用したいですね。