ディスポーザーの交換をする時のおすすめメーカーは?
おすすめのディスポーザーは
ディスポーザーと言うと少し前までは名前しか知らないという方も少なくなかったのではないでしょうか?
しかし昨今ディスポーザーが設置されているマンションも増えて来て一度使ったら、その便利さにもう手放せないというキッチン電化製品です。
今お使いのディスポーザーが何となく調子が悪くなって来た、考えてみたらもう7年以上使用している。などと言う時にディスポーザーを交換する事を考え始めると思います。
それではこのディスポーザー、先ずはどんなメーカーが製造、又は販売しているのか挙げていきます。
と、その前にお宅のディスポーザーのメーカーさんが現時点でまだ製造販売しているか気に成るところだと思います。
初めに既に倒産、製造中止等ディスポーザーの販売を行っていない会社をご紹介します。
是非、キッチン下のディスポーザー本体をご確認ください。
製造中止、倒産等によるディスポーザーメーカー
- TOTO 2006年受注停止事業終了。2017年機能部品の供給も終了。その後、後継機種を安永クリーンテック品としています。
- セキスイ 2005年9月末をディスポーザ事業から撤退
- 日本ゼスト 2007年7月に倒産
- 新明和工業 生産中止し、2014年3月部品保有期間も終了
- セコムテクノサービス 2011年7月1日セコム株式会社と合併、取扱終了
現在のディスポーザーお取り扱いメーカー
国産
【LIXIL (INAX)】
「トステム」・「INAX」・「新日軽」・「サンウエーブ」・「TOEX」が統合。住まいのトータルリフォームを取り扱っている企業。
現時点でディスポーザー交換が必要な方のお手元のディスポーザー本体には【INAX】というメーカー名が貼られていると思います。
最新機種 ランドミルDPR・DPGミニポ
ランドミルDPR
- 安全・安心機能付きのWセーフティスイッチ
- 独自のスクリュー型形状でしっかり粉砕、お手入れ楽々
- 軽量かつスリムボディ
DPGミニポ
- 業界初!オールステンレス粉砕室
- コンパクトボディ&薄型スイッチ
- かしこく省エネ「お知らせランプ」
【Panasonic】
創業より100周年を迎えた。白物家電などのエレクトロニクス分野をはじめ、住宅分野や車載分野などを手がける。 国内電機業界では日立製作所、ソニーに次いで3位の売上高を誇る。
最新機種 KD-133V1
- 「オートクリーニング機構」による排出性向上
- 本体部の樹脂化による耐食性の向上
- チェーンミル方式の採用で、異物などによるロックを低減
【安永エアポンプ】
エンジンから検査測定装置の製造・販売・環境機器の製造・販売まで多岐に渡る技術の企業。
TOTO製ディスポーザーの後継機種として多くのマンションで採用されている安永。(TOTO)に於いては2017年部品・本体とも供給が終了致しております。)
最新機種 YD200BWP(手動給水タイプ)・YD200BWPA(自動給水タイプ)
- 業界トップクラス、58㏈の静音設計
- 大容量(1.5ℓ)の粉砕室量
- 15万台、信頼の販売実績
【フロム工業】
アメリカ発のディスポーザを、日本発のディスポーザシステムに築き上げてきたメーカー企業です。厨芥処理機 ■家庭用ディスポーザ ■業務用ディスポーザ ■船舶用ディスポーザ ■生ゴミリサイクルシステム等ディスポーザーの国内シェアNo.1。
最新機種 YS-8100
- 枝豆の莢、玉ねぎの皮などの繊維質等が処理出来る高い粉砕能力
- 終了検知で最短20秒~平均30秒程度で自動停止+自動洗浄機能
- 使い勝手の良いフタスイッチ。異常停止時のリセットもフタスイッチで可能
【MAX】
ホッチキス、タイムレコーダー、ラベルプリンター等多彩なオフィス機器に加え、車いす等の福祉用品、そしてインダストリアル機器として充電式剪定はさみ、浴室暖房換気乾燥機、24時間換気システム、床暖房システム、ディスポーザシステム、住宅用火災警報器などを製造販売。
最新機種 GD-B182M GD-B182F GD-B182A
- バスケットが取り出せて丸洗いOKでいつも清潔。
- 低回転で低騒音・低振動。10秒毎に正回転と逆回転を繰り返し噛み込みを防ぐ。
- デザイン性アップ&スリム化従来品より40%軽量化。
(写真出典ディスポーザージャパン)
【テラル】
ポンプ、送風機、給水装置、ろ過装置、生ゴミ処理システム、全熱交換防災機器、
環境関連機器、環境関連設備工事等を担う企業。
最新機種 DSP-100H DSP250HD
- 大口径投入口で大人の男性の手も容易に入りお手入れ楽々。
- オートオフタイマー 1分間で自動的に停止します。
- アラーム機能 起動時、自動停止時、異物の噛み込み時にアラームでお知らせ。
他数社あり
海外製
【エマソン・エレクトリック】
世界No.1メーカー。世界シェア75%と他の追従を許さない圧倒的な米国メーカーです。ディスポーザーを発明した事でも知られておりエマソン社の構造をほとんどのメーカーが参考にして設計されている。 (出典 日本エスコ)
最新機種 AC105
- 連続投入式でトラップや排水管の詰まりのリスクを軽減。
- 生ごみを砕くハンマーは業界初360度回転に加えて軸がスライド。噛み込み激減。
- ステンレスボディ、防振テールパイプ採用。防振トリムシェル防振マウント搭載で防振防音性が40%減。
【米国アナハイム】
米国内ではアナハイム社はアナハイムIM社とアナハイムMFGに分社化されています。両社合わせて10%程度のシェアです。日本では、その優れた排水性能、高い起動トルクから国土交通省、農水省の大規模社会実験に採用されました。日本国内では並行輸入品やコピー品などの違法商品が後を絶たず、10年以上前の在庫を個人業者が流通させるなど各地でトラブルになっておりイメージ悪化の原因になっています。
最新機種 エコロジック
-
他社製品に比べて30%~50%重量をカットでキッチンに負担が掛からない。
- 省電力永久磁力モーター搭載で一般的なディスポーザーの2倍の高速回転。
- スイングハンマー方式で1分間に2㎏~の圧倒的な処理能力。
海外製品の並行輸入品にご注意
海外製品で注意したいのは並行輸入品やコピー品などです。この様な違法商品が後を絶たない状況だと言う事です。又10年以上前の在庫を個人業者が流通させていたりでトラブルが多いようです。
日本国内向け正規製造品として正規品質保証マークを取得した物を購入しましょう。
以上、全部ではありませんが現在流通されているディスポーザーメーカーをご紹介致しました。
現在のディスポーザーが水漏れ、噛み込み、経年による故障、不調の場合は修理では対応出来ず、交換をご検討されているのでしたら是非参考になさってください。
しかし、ひとつ言えるのはお使いのキッチンのキャビネットの形状等でディスポーザーと干渉せず、他あらゆる面でもトラブルなく装着できるのは、現在お使いのディスポーザーの後継機種でしょう。
現在お使いの物を故障前に漏水予防交換したり、突然故障した場合には、本体の形状等をよく考慮してお選びください。
ディスポーザーが詰まる!排水されない原因と改善方法を解説
ディスポーザーは生ごみが発生したらその都度処理をしてくれるし、嫌な臭いや虫の発生も抑えてくれる優れもの。
とても重宝で有難いキッチン家電の一つですが、うっかりしてしまうと大変な事が起こるんです。詰まってしまった時どうしたら良いのか対処方法をご説明します!
ディスポーザーの詰まりの原因は?
ディスポーザーが詰まってしまう原因をあげていきます。
上記が主な原因として考えられます。それぞれ解説していきます。
起動時の水量が不足している
ディスポーザーを使用する時は必ず充分な量の水を生ごみと一緒に流します。
そもそもディスポーザーは水を流しながら粉砕処理を行うので、その粉砕された生ゴミを水と一緒に流して行くものですから、これが一番肝心な部分でもあります。
処理後、ディスポーザーの器内に生ごみを残さない為にも作業が終了しても10~20秒位水を流しておくようにしましょう。
生ごみの量に対して流す水の量が足りていないと詰まりの原因になります。
入れてはいけない物を入れてしまった場合
ディスポーザーの取り扱い説明書には、入れてはいけない物や粉砕できないものが記載してあります。
大量に繊維質の物を流してしまったり、大きな骨や、貝殻、果物の種や魚の骨など一見ディスポーザーで処理されるべきものに感じますが、どれも入れてはいけない物です。
鶏肉の皮や、お餅、たまねぎの皮なども粉砕されずにへばり付いてしまいます。一度、説明書を見て確認してみてはいかがでしょうか。
生ごみの入れ過ぎ
一度に生ごみの処理を済ましてしまおうと投入のし過ぎは禁物です。適量を超えて投入すると動きが鈍くなったり、負荷がかかったりして詰まりを起こしやすくします。
また、例え回ったとしてもディスポーザーに無理をさせてしまうと熱を持ってしまい、故障の原因にもなります。
ディスポーザーの経年による粉砕能力の低下
ディスポーザーの耐用年数は大方7~8年です。耐用年数を超えてもまだまだ問題なく使用出来ている分には良いのですが、何となく粉砕されずに残っている生ごみをディスポーザー内で見られるようになってきたら要注意です。
粉砕しきれ切れていない生ごみが流れてしまい排管を詰まりにつながります。
また、ディスポーザー本体やゴムパッキンなどからパラパラと本体が腐食した粉が落ちて来たら同じく経年劣化の特徴です。水漏れが起きてこないか注意が必要です。
詰まってしまった場合の改善方法
ディスポーザーが詰まってしまった場合、まずは何が原因なのか落ち着いて確認をしましょう。
経年による粉砕能力の低下以外であれば、自力で試してみる方法があります。ホームセンターなどに市販されているトイレの詰まりによく使用するラバーカップを使います。詰まっている排水口部分にパコッとカップ部分を当てて、圧をかけて詰まりを解消するというお手軽な方法です。
しかし、これには注意点があります。ディスポーザーが耐用年数(7年~8年)を大幅に越えている場合(本体が劣化している)は過度な圧力をかけることで、本体がシンクから外れてしまう場合があります。
本体とシンクの接続部分が長年の劣化で収縮、腐食している場合があります。耐用年数に達している場合は、ディスポーザーの利用年数(劣化)を加味し、充分な注意が必要です。
劣化していない本体の場合は、この方法を試してみるのも手段のひとつです。解決するための道具も書かれているようです。
【参考】
まとめ
ディスポーザーの掃除や目視でのチェックは定期的に行いましょう。日頃からお掃除をマメにしたり、流して良い物、いけない物を注意しながら使用することが望ましいです。
清掃時には、ディスポーザー内の金属を劣化させない様に塩素系漂白剤の使用はしないほうが無難です。もしもどうしても使用しなければならない時は、水を大量に流してディスポーザーに塩素系漂白剤が残らない様に充分に流しましょう。
経年劣化によるもの以外は全てご自身で解決することもあります。本体の劣化を進行させないために、熱湯を流す時も必ず水で薄めて温度を下げてから流すようにしましょう。
熱湯のままでは排水管が変形してしまう恐れがありますので、ひと手間を掛けてディスポーザーの詰まりや、劣化をなるべく防ぐ事が大事です。
生ごみが排水されずに詰まってしまうと、水漏れにつながることもあります。階下への浸水などになる前に、本体交換などの対策を考えましましょう。
ディスポーザーの交換時期はいつ?メーカー別の費用について徹底解説
ディスポーザーとは
キッチンの排水口に取り付けて、毎日出る生ごみを粉砕処理して水と一緒に専用排水管を通して下水道に流すマンション用設備(電化製品の類)です。
その為にディスポーザー設置にあたって必ず必要なのがマンション等の敷地内に埋設しているディスポーザー専用の処理層です。
この処理層ではディスポーザーによって粉砕された生ごみを微生物により生物処理して汚泥と液体に分けるという作業をします。
汚泥は浄化槽同様に定期的な引き抜きが必要と成ります。
ディスポーザは、設置方法やその維持管理が適切でないと、宅内の排水設備は勿論、下水道管のつまり・破損の原因にもなりかねません。
また、海や川などの水環境にも悪い影響を与えてしまいます。
メリット
- 調理後すぐに生ごみを処理できるので悪臭の原因を防ぐことができる。
- 生ごみを溜めないので、虫が発生する可能性も少なくなる。
- 排水口のぬめり等の掃除の手間が軽減される。
- ゴミを出す量が削減されるので結果CO2削減で環境に優しい。
デメリット
- 維持管理費、電気代、水道代がかかる。
- 処理出来るものと出来ないものが有る。
- 処理物によっては大きな音や振動があるので使う時間が制限される。
さて今回はディスポーザーのデメリットの一つでもある維持管理費が掛かる点、その最も支出の大きい『交換時期』について書いていきます。
disposer-arekore.hatenablog.com
ディスポーザーの寿命はどのくらい?
ディスポーザーは家電ですので当然寿命が有ります。
それは最新機種でちょっとお高くて性能が良いディスポーザーをお選びに成っても一般的に耐用年数は7年から8年と言われている様です。
こんな症状が出て来たら
詰まり→水漏れ
ディスポーザーは主に生ごみを粉砕してゴミを少なくするという便利な物ですが、反面投入してはいけないものが色々あります。
一見生ゴミとして処理できそうな果実の種や魚の骨、有名なところでは貝殻などの固いものを一緒に投入してしまうとその能力では粉砕仕切れずに、ひどい時にはディスポーザー内の部品を壊してしまうこともあります。
もし、大きな骨や貝殻などを流した覚えもなく、ディスポーザーの本体内部を覗いてみて部品が壊れているようにも見えない場合、取扱説明書に沿って対処すれば運がよければ、正常に作動する事もあります。先ずはそれで対処してみて下さい。
しかし、お使いのディスポーザーの使用年数が耐用年数に近い場合や、それを超えてしまっている場合はそもそもディスポーザー自体の劣化によって粉砕能力が失われている可能性があります。
従ってその時点で動き出したとしても、粉砕能力の衰えた状態ですから必ずまた詰まってしまいます。
こうなってはディスポーザーの本来のメリットをデメリットが超えてしまい、一番注意しなければ成らない階下への水漏れを起こしてしまうかも知れません。
ディスポーザーの水漏れの原因はこれだけではありません。
長年使用したことによるゴムパッキンの経年劣化やネジのゆるみ、又塩素系漂白剤等はディスポーザー本体は勿論、配管にも多大に影響を及ぼします。
白い粉がパラパラ落ちてきたなどと言う時にはご注意をして下さい。
そしてまだ耐用年数の7年まで至っていなくてもスプーンやフォークの噛み込みなどを繰り返してしまうとそれを取り除けても回転する刃がが欠けてしまったり、そもそもの回転軸が曲がってしまう事も有ります。
その場合修理で済めば良いのですが、例えばお使いのディスポーザーのメーカーさんが倒産していたり、もうディスポーザーをお取扱していない場合は当然部品も無いので交換と言う事に成ります。
現在生産されている国産ディスポーザー取扱会社
等が有ります。交換機種に関しては今お使いの後継機種、又はシンク下のキャビネットに干渉しないタイプで家に有った物を選ばれると良いでしょう。そ の辺の事もプロの業者さんにご相談されてみてはいかがでしょうか。
交換料金
株式会社リクシルは住宅設備機器業界最大手の企業です。
「トステム」・「INAX」・「新日軽」・「サンウエーブ」・「TOEX」を統合
出典 株式会社LIXIL
ディスポーザーの交換料金は本体価格おおよそ6~7万円台
人件費、処分費等を入れてトータル9万円台~11万円台位
●フロム工業のディスポーザー
フロム工業は50年以上前アメリカ発のディスポーザを、日本発のディスポーザシステムに築き上げてきたディスポーザー専門メーカー企業です。
出典 フロム工業
交換料金は本体価格 おおよそ6万円台~7万円台
人件費、処分費等を入れてトータル9万円台~11万円台位
●ヤスナガのディスポーザー
安永ではディスポーザーの為の浄化槽、ディスポーザー、自動車関連部品、医療、健康器具をはじめあらゆる分野で活躍している企業です。
出典 株式会社安永
交換料金は本体価格 おおよそ6万円台~7万円台
人件費、処分費等を入れてトータル9万円台~11万円台位
家電、美容、健康などのBtoC事業、業務用冷熱機器、デバイス、エネルギーなどのBtoB事業を領域とし、家庭からオフィス・店舗まで幅広い空間に対応した企業です。
出典 Panasonic
交換料金は本体価格 おおよそ6万円台~7万円台
人件費、処分費等を入れてトータル9万円台~11万円台位
●テラルのディスポーザー
空調設備や給排水設備、消火・排煙設備、生ゴミ処理システムや水のろ過システムなどマンションやオフィスビル、スポーツ・商業施設などで活躍している企業です。
出典 テラル
交換料金は本体価格 おおよそ6万円台~7万円台
人件費、処分費等を入れてトータル9万円台~11万円台位
●マックスのディスポーザー
ホッチキスを基盤に、ステーショナリーや事務機械、建築工具、浴室暖房・換気・乾燥機、ディスポーザシステム、火災警報器等様々な分野で活躍している企業です。
出典 マックス株式会社
交換料金は本体価格 おおよそ8万円台~9万円台
人件費、処分費等を入れてトータル10万円台~13万円台位
交換のタイミングとしては先述した例等で交換されるのが得策です。
無理をして騙し騙し使用していると粉砕仕切れなかった生ごみが溜まり、徐々にしかも確実に水漏れを起こしてきます。
ディスポーザーの水漏れは大抵はジャージャー漏れるのではなく、ジワジワ少しづつ漏れてくるので気付かなかったなんて事もよくあるようです。
それを放っておいて階下へ水漏れを起こしてしまうと何十万円も掛かってしまいますし、勿論そのお宅に謝罪に伺うのも気が滅入るお話ですよね。
作業時間
ディスポーザーの交換に要する時間も気に成るところです。
実際の作業時間は1時間から1時間半と言ったところでしょうか。
既設のディスポーザーが自動給水の場合、機種によっては水栓もお取替えとなる事からもう1時間ほど多めに見ておくと良いでしょう。
まとめ
ディスポーザーはとても便利で一度使うともう手放せない商品ですよね。
しかし、家電製品の一種ですので長年使用していれば必ず不調が出て来て壊れてしまう日がやって来ます。
壊れてしまう日を少しでも遅らせる事が出来るよう粉砕できる物、出来ない物をきちんと把握し、正しく使用しましょう。
また、日々のお掃除も塩素系の漂白剤等の使用はせずに氷と中性洗剤、柑橘系の果物の皮等を使ってお手軽にそしてマメに行いましょう。
不調だなと思ったら無理して使い続けたり、ご自身で何とかしようとインターネット等で検索してDIYを試みるととんだ失敗に繋がるかも知れません。
しっかり講習を受けた実績のあるプロの専門業者さんに見て頂くことをお勧めします。
【ディスポーザー】マンションにディスポーザー 取付はできるの?
マンションにディスポーザーを取付けけたい!!
毎日のキッチン作業。その後で生ごみの処理をするのは、意外に面倒ですよね。
そこでディスポーザーを設置したら、生ごみの処理にかかる手間が省けるしその後の悪臭対策としてはかなり良いのでは?と思う方沢山いらっしゃいますよね。
そこでディスポーザーを後付けするための条件を調べてみました。
ディスポーザーを後付けするためには、下記の条件をすべて満たさなくてはいけません。
- 居住地の自治体で設置が許可されている
- 賃貸物件では規約等でで設置が許可されている
- シンク下に設置スペースがある
- 専用の排水処理システムがある
ディスポーザーはどこにでも取付けられるものではなく、自治体によっては取付けてはいけない、としているところもあります。
賃貸マンションで新規にディスポーザーを取付けたい!
後付けはダメ!?
マンションなどの賃貸物件ではディスポーザーが元からついていない場合、設置条件を満たしていない可能性が高いため後付けはやめましょう。
黙って取り付けた結果、ディスポーザーから流れ出た生ごみにより下水道管が詰まってしまい、高額な工事費、損害賠償金等を請求されたというケースもありますのでご注意ください。
ディスポーザーを取付けるには、下水の問題だけでなくシンク下にディスポーザーの設置スペースが必要となります。
シンク下の形状によって、引出し等と干渉してしまうなどの時は、別途引出し等の切欠き工事が必要と成ります。
又、キッチンやシンクの状態によっては設置できないことがあります。
戸建てにディスポーザーを取付けるには?!
排水処理システムが必要となるため、設置費用と維持費用を考慮すると戸建の住宅でディスポーザーを持つのはあまり現実的ではありません。マンションなどでも、設置や維持に費用がかかるため、管理費などにも影響してきます。比較的高額なマンションにディスポーザーが設置されているのが多い理由でもあります。
かと言って、戸建てには絶対にディスポーザーが付けられないかと言うとそうではなく、生ごみの処理の仕方を違う方法で使用します。
一般のディスポーザーが生物処理タイプであるのに対して機械処理タイプとなります。
機械処理タイプの排水処理は、機械的な装置により生ごみと水分を分離して水分のみを下水道に流します。生ごみはタンクに回収されます。その後刻む、水分を絞る→乾燥処理等により大幅に減容されたものを、定期的に有機肥料やごみ等として処分します。
しかしながらこの機械処理によるディスポーザーであっても
●自治体の設置許可、申請
●シンク下に設置スペースがある
●維持管理点検契約の締結
が必ず必要です。
ディスポーザーをDIYで取付けるのはどうなの?
たまに他のブログなどでディスポーザーの本体をお気軽にネット等で購入して、ユーチューブを見ながら設置したり、業者さんにシンク下などの写真を送ったりして指示を仰ぎながらご自分で取り取り付けて大成功をしている方を拝見します。
DIYで装着出来たらお安く済んで良いですよね!
でも実際はいかがなものでしょうか。
私は心配性なので当然その勇気は有りません。
先ずは、部材を購入する際、本当に適合しているか、トラップは塩ビ管でしっかりした物を取り付けたいし、高圧洗浄を行うための掃除窓口の用意とかそもそも水道管の仕組みとか本当に何もかもよく分かりません(?_?)
もしも自分で取り付けてその接続が悪くて下の階へ漏水してしまい当初の2~3万円の節約で数十万円の損害賠償金を支払わなければ成らないなんて事が起こったらやった作業も無駄ですがとんでもない出費で後悔しても仕切れません。
餅は餅屋です。10年近く使用するディスポーザーですので私は安心の為にも専門業者に取り付けて頂きます。
因みに設置工事費の相場は26,000円から29,000円らしいです。
東京で対応してくれる業者
私が選んだディスポーザー取り付け、交換、修理を対応して下さる業者さんをご案内します。
①日本エスコ 業界トップクラスのディスポーザーの管理、納入実績
主な作業内容 メンテナンス・卸・設置・社会実験の協力
お取り扱いメーカー
【エマソン・エレクトリック】【米国アナハイム社】【スキューズ】
②ディスポーザージャパン 業界トップクラスの実績。国産ディスポーザー専門会社
主な作業内容 修理・設置・交換・一般排水に戻す
お取り扱いメーカー
【pana】【LIXIL】【MAX】【安永】【フロム工業】
【日本ゼスト】【クリーンテック】【セキスイ】【新明和工業】【セコム】
③クラシアン 水回り全般 緊急時対応
主な作業内容 水回りの詰まり・水漏れ
お取り扱いメーカー
【エマソン・エレクトリック】【スキューズ】
④クリーンテック東京 ディスポーザ排水処理システムの総合メンテナンス会社
主な作業内容 修理・交換、ディスポーザ専用排水管の超高圧排水管洗浄、排水処 理槽の維持管理
お取り扱いメーカー
実際のマンションの交換事例
こちらはマンションで実際に交換した事例に成ります。
●日本ゼスト製からリクシルランドミルDPRに交換。
日本ゼストは2007年に倒産してしまったので、交換は使い勝手や収納への干渉等を考えてリクシルのランドミルDPRに。
消し忘れを防止する1分間自動停止タイマー付で安心、安全を追求。スリムなボディで軽量です。
●パナソニックKD-131から最新機種のKD-133V1への交換
こちらは後継機種への交換。取り付けスペースや使い勝手等すんなり移行できます。
オートクリーニング機構「スッキリ!取るフィン」による排出性向上。本体部の樹脂化。特許取得済のチェーンミル方式
こちらは新規装着した事例
●流レールシンクに装着
キッチン収納部に切り欠きをして収納部分に干渉しない様に施工
コンパクト、静かで振動もなく三角コーナー満杯の生ゴミを60秒程度で スピーディーに生ゴミを処理。1/2馬力で300W以下の消費電力。
まとめ
ディスポーザーが日本で普及しはじめた1960年代は、下水道の処理施設が整備されている地域は大都市の一部でしかなく、当時は処理浄化槽の併設も義務付けされておらず、粉砕処理された生ごみは最終排水処理されないままほとんどの地域で川へ放流されていたようです。
そのため当時の建設省が各自治体に対しディスポーザーの 使用の自粛 を通知しました。
しかし、近年ディスポーザの社会実験により排水管や汚水処理施設に影響のないことが根拠をもって科学的に認められました。そこで使用を推奨し補助金を出してくれる自治体もあるようです。
又ディスポーザー導入に対し検討段階に入っている自治体も多く出てきましたが、未だ自粛を求めている自治体も存在します。
ディスポーザーを取り付ける際はお住まいのマンションに専用の排水処理システムが有る事。きちんとプロの手で工事をして頂くことが重要と言えます。
ディスポーザーをDIYで取り付けるの追記
海外製品のディスポーザーがインターネット販売等で海外仕様のまま安価で並行輸入されて、それを安易に購入し ご自身で取り付ける方も居られるようですが、並行輸入品は正規の回転数が得られないために配水管が詰まったり電波障害等のトラブルのほか、最悪の場合は火災事故の原因になりうると輸入元や製造業者が警告しているそうです。これは電圧、周波数等の違いから起こるトラブルによるものです。
従って正規品質保証マークを取得している物をプロの業者さんに取り付けて貰いましょう。
マンションに取付の際は、日本で分譲当時から取り付けてある機種に対応できる専門業者「ディスポーザージャパン(DSPJapan株式会社)・クリーンテック東京」が安心で無難です。
ディスポーザーが故障した!修理か交換か
ディスポーザーの故障?!
ディスポーザーが取り付けられているのは殆どがマンションだと思うのですが、それだけに1件が壊れるとお隣も、そのお隣もみたいに成るのはディスポーザーも電化製品と同じで寿命が有って、そのマンションの建設時に同時に設置されている為、同時期して故障して行くのです。
その耐用年数とは大体7年から10年くらいと言われています。
とは言え自分の家のディスポーザー、なるべく寿命を延ばしてあげたいと思うのは当たり前で、普段から使い方を慎重に・・と言っても特に難しいことはなく、当たり前の使い方を当たり前に使えばよいのです。
例えば
流す水の量。自分で水を出したり、とめたりするものであれば充分な水をしっかり流しながら使う事。
たまにお水を出すのを忘れてしまった!!なんて事は有りませんか?
それは言語道断ですが少ない流水もダメです。
充分な流水は詰まり予防に成りますのでしっかり行います。
そして処理するごみは固い物、繊維質の物を避けること。1度に大量に処理しようとせずに余裕をもって行うこと。
お掃除はディスポーザー内に残った細かい屑を取り除く為にまめにした方が良いですよ。
よく知られているのが氷を5~6個くらい入れて通常作動させることですが、臭いも気に成るようでしたらレモン等柑橘系の皮を一緒に入れるといいようです。
私はクエン酸をお水に溶かして製氷皿で凍らせて使っていますがクエン酸シャーベットがレモンの代用として、しかも細かい屑も出ずにディスポーザー内はスッキリです!!
利用しない時ももちろん定期的にお掃除しましょう。
そして忘れがちなのが旅行前のお掃除。
長期にわたり家を空けたり、又賃貸に出して空室期間が数か月ある場合等も月に1度くらいは水を流しながらこういった動作をし正常に作動するかの確認も一緒にした方が良さそうです。
それでも故障してまったら?
その時は突然やってきます。
音が大きくなって来た、昨日まで動いたのに今日は動かない、ピーピー警告音が鳴る。
そんな時、慌ててキッチン下のディスポーザー本体を確認してみると・・・案の定水が少しずつ漏れている。
とか、ディスポーザー内部がサビついて異音がしたり、回転する部分が本体壁面に当たっていたり、ハンマーが取れている。等々色々な形で故障を発見するに至ってしまう時がやって来ます。
交換依頼する前に先ずは自分で頑張ってみる!
初めに落ち着いて取扱い説明書を閲覧してみましょう。
●ディスポーザーを何年くらい使用しているか。(又はディスポーザーの年齢はマンションの竣工年数から判断する事が出来ます。)
●ディスポーザーの粉砕部に何か挟まっていないか。
●ブレーカーは落ちていないか。
●シンク下の収納部に水漏れはないか。
●本体に亀裂や劣化はないか。
意外にも単純なことで解決に繋がる場合もあります。
こんな事になる前に時間が有れば一通り読んでおくと逆の発想で故障を防ぐ事が出来るかも知れませんね。
disposer-arekore.hatenablog.com
しかし自分で対処出来るには限界があります。
無理な処置施して、返って壊してしまうなんて事の無い様に修理依頼をした方が良い状態の時は速やかにプロに相談しよう。
ディスポーザーの寿命→交換
分譲から10年近く経過しているのであれば、ほとんどのメーカーで部品をストックしている事は無いので部品のみの交換はできないと思った方がよい様です。
また、運よく部品が有って部品だけを交換しても他の部分は古いままなので結局その後近い将来にに交換の費用が掛かってしまったということに成りかねません。
決断して交換した方が結果的に金銭的に安くなるし、ストレスも逃れられると思います。
取扱説明書などで対処できない時、一度専門家に聞いてみたいという時はディスポーザー専門会社に連絡してみると良い。
もしかしたらそのお電話で解決方法を教えてくれるかも知れません。
ディスポーザーは現代社会にとって今後益々必要とされる商品です。
生ゴミを焼却する際に発生するダイオキシンを激減させます。世界でもゴミの埋立地不足が叫ばれている中、延命処置ではあるにせよ環境問題に貢献しています。
世界では勿論、日本でも集合住宅を中心にディスポーザーの設置が進んでいます。
賢く使って長持ちさせたいですね。
ディスポーザーとは!15年使ってみたメリット・デメリットを解説
今では多くのマンションで標準的となってきたディスポーザー。私が越してきたこのマンションにもディスポーザーが付いていました。
利用歴は、15年。
最初の物は6年目に1度交換しましたが2台目は、現在9年目になりますが、未だ健在です!
ディスポーザーはたまに起きる困った事を除けばこの上なく便利で、1度使ったら手放せません。
この記事を見てくれる人で、ディスポーザーについて知りたい、又はお困り事があればご参考に成ればと備忘録を兼ねて説明してみます。
国産メーカーのディスポーザー交換で有名な企業さんのサイトも参考にしてみました。
ディスポーザーとは
ディスポーザーとは、キッチンのシンク下のスペースに設置されている『生ごみ粉砕機』のことです。
水を流しながら生ごみを粉砕し、マンション内にある処理層へと流します。
ディスポーザーの仕組み
入居する時の使用説明では水を充分に流しながら使いましょう。と言う事くらいでしたが、一度専門の業者さんに聞いてみたところディスポーザーが付帯されているマンションには建物の地下に専用の設備があるということなのです。
又この設備が無い所にはディスポーザーを設置出来ないそうです。
この設備というのが、排水処理槽というものです。
東京都のサイトで調べたところ、マンションを建設する際にとても大きな設備を埋めるそうです。
排水処理槽はディスポーザーで粉砕した生ごみをなるべく綺麗にろ過してから下水に流すという仕組みになっています。
この様にディスポーザー専用の排水処理設備が整っていないマンションでディスポーザーの本体のみを購入、設置したいと思う場合、多くの自治体で設置を認めていない為、お住いの地域の役所等で確認する必要があります。
ディスポーザーの使い方
本体はシンク下にあります。ここを触ったりすることはほぼありません。
掃除をする時に見る位ですがここで生ごみを粉砕します。
ディスポーザーには2種類あり、次々に粉砕していく連続投入方式と、生ごみを粉砕室にある程度ためて一度に粉砕するパッチフィールド式です。
連続投入式(主に海外製)
-
水を出す
温水は避け水道水を水しぶきが少し上がる程度の水量で出します。 -
生ゴミを投入
処理が終わるのを待って、15秒程度運転してからスイッチを切り、水を止める。
パッチフィールド式(日本製)
- ディスポーザーに生ごみを入れる
温水は避け充分な量の.水道水を出して、生ごみを粉砕室に入れる。 - ディスポーザーに蓋をするとスイッチが入る
ディスポーザーに蓋をするとスイッチが入り生ごみを粉砕する。 - ディスポーザーのスイッチを切るディスポーザーのスイッチをオフにし、最後に水道水を止める。
この様に「連続投入方式」、「バッチフィールド式」のどちらも水を流しながら使用します。
メリット
- 調理後すぐに生ゴミを処理でき、悪臭の原因を防ぐことができる。
- 生ゴミを溜めないので、虫が発生する可能性も少なくなる。
- 水分が多い生ゴミは焼却処分に比べると、環境への負荷が少ない。
- 掃除の手間が軽減される。
- ゴミを出す量が削減される。
特に夏は生ごみによる悪臭もひどくその悪臭につられてどこからともなく湧いてくるコバエやゴキブリ、発見しただけでもキッチンに立つのが嫌になってしまいますよね。 そういった事からも解放されます。
三角コーナーや生ごみ入れの必要も無くなるのでシンクの中もすっきり清潔に保てます。
又、現在流通しているディスポーザーは、生ゴミ用の浄化槽を併設しているので水と一緒に流した生ゴミが浄化層を通過することで、キレイな水が下水に流れる仕組みですので汚染する心配もありません。
また生ゴミを焼却場で処分することに比べれば、CO2の削減にも一役買いそうです。
デメリット
ディスポーザーには 良いところばかりでは無くちょっと困ってしまうところ、デメリットも有りますのでご紹介します。
- 音が大きい
- 古くなるとつまりやすくなる
- 入れてはいけないもの、粉砕できないものがある
- 家電と同じくこわれる
- 維持費が掛かる。
ディスポーザーの中に、生ごみが溜まってしまって、においが出てきてしまうまで放置しないよう注意しましょう。
先ずは生ごみを粉砕しているバリバリとした音が出ます。
これは、モーターを使って、生ごみを物理的に壊しているのですから当然だと思いますが、騒音問題については、設置されているディスポーザーによって様々です。
新しい製品は騒音の少ないものが多いですが、マンションなど集合住宅にお住みの際は、周辺住民への配慮を忘れず、なるべく夜中から早朝にかけてはディスポーザーの使用を控えるようにしたほうが良いと考えます。
いくらディスポーザーと言っても、あらゆるものを切り刻むことはできません。注意が必要で流してはいけない食材があります。
貝殻やトウモロコシの芯など大きく極端に固いものをディスポーザーに入れてはいけないということは広く知られていますが、もう一つのポイントは同じものを大量に流さないということがあります。
良くあるケースが枝豆の皮です。捨てる部分が多いものは一気に詰め込んでしまいがちですが、同じものを一度に大量に処理して流そうとすると、うまく粉砕することができず排水管内で詰まってしまうことがあります。
ディスポーザーには複数種類の生ゴミを同時に入れるようにすることで、うまく粉砕できるようになります。でも・・・
繊維質のものは入れない方が無難です。
繊維質の生ゴミは粉砕刃、本体内部に絡まりやすいため要注意です。
詰まりの対処法
大抵はトイレ用のラバーカップ、真空式のパイプクリーナーでシュポシュポすると復旧します。
復旧しない場合は業者への手配が必須となります。
集合住宅なので一人が詰まらせてしまった場合、他の部屋の人にも迷惑がかかることもあります。これはマンション等では排水管が一つに集まって下水道につながっているためです。
実は私も一度詰まらせてしまいその時に利用させて頂いた会社は、水道の業者さん。
どんな種類のディスポーザーがあるの?
ディスポーザーには次のようなメーカーの物があります。
日本製の「リクシル」「マックス」「安永」「フロム工業」「テラル」「スキューズ」等
海外製の「エマソン」「アナハオム」「シンクマスター」等
出典:ディスポーザージャパン
LIXIL ランドミルDPR
私が現在使っているのはリクシルのランドミルと言う物でとても軽量4.5㎏と言う事で、そのボディもスリムでキャビネットの引き出しスペースも広く使えます。
安全にも配慮されていて蓋が開いているときには作動しません。 又、消し忘れ防止の為、1分間自動停止タイマーが付いています。
出典:ディスポーザージャパン
安永クリーンテックYD200BWP
妹の家には安永製の物が付いていて、こちらはスイッチONすると自動で水が流れてくるタイプのようです。
私が驚いたのは先日遊びに行った時、丁度ディスポーザーを使用していたのですが、その作動音が静かなことです。勿論低振動でこれはディスポーザー使用時の上下階へのご迷惑をあまり気にせずに使用できそうだと思いました。
こちらはパナソニック製
出典:ディスポーザージャパン
パナソニックKD-133V1
オートクリーニング機構『スッキリ!取るフィン』により 固定歯の下に滞留した生ごみを掻き出して排水管へと送り込むシステム。 これにより臭い対策にも役立ちます。
ホッパー部とブラケット部をアルミ合成金から樹脂へ変更され、洗剤や薬品への耐食性が向上しました。又それに伴って0.5㎏軽量化しました。
チェーンミル方式(パナソニック特許取得)では従来のハンマーミル方式に比べて異物噛み込みによるロックの心配が軽減されます。
出典:ディスポーザージャパン
マックスGD-B182MS
バスケットが取り出せ丸洗いができます。清潔でお手入れ簡単。粉砕室もお掃除ができて、今まで洗う事も見る事もできなかった粉砕室の下側までキレイを保ちます。バスケット式なので、配管詰まりを解消しやすい構造で、セルフメンテナンスが可能です。
運転時の回転数が約530回転と低回転で振動もなく静かなディスポーザーです。また、10秒毎に正回転と逆回転を繰り返し、破砕物や異物の噛み込みを防ぎます。また噛み込み時にスイッチを切った時点で破砕刃はすぐ停止します。
本体のスリム化により、シンク下の収納力がアップ!また、重量が6.45kg→3.9kgになり従来品に比べ40%軽量化を実現。これによりシンクへの負担も軽減します。
出典:ディスポーザージャパン
フロム工業YS-8100
一般的な蓋スイッチ方式のディスポーザーは約60秒のタイマー運転です。 フロムのディスポーザーは、生ごみの量や種類を判別し、最適な運転時間を自動判別します。 生ごみの量が少ない時は、通常時よりも短時間で運転し終了します。(最短20秒)無駄な運転を減らす事で電気代や水道代の節約につながります。
ジェット洗浄機能 粉砕室に一時的に水を溜め、一気に排水させることです。
水を溜めることで、粉砕室内に付着した生ゴミが取れ、一気に排水することで、勢い良く水が流れ、配管内の洗浄効果があります。
強度が必要な粉砕室には専用樹脂を使用して耐薬性、耐衝撃性、耐熱性に優れています。一般的なアルミと比べ、腐食せず寿命が長いと言う利点があります。
エマソンAC105
安全装置付き(モーターの加熱やスプーンなど落ちた場合に作動します)
処理室ハンマーに粉末治金材質採用により耐久性をUP
三角コーナー満杯の生ゴミが45秒程度で粉砕処理(処理後15秒程度すすぎが必要です)
ディスポーザーとより長く付き合うには
とにかく言えるのはディスポーザーは1度使ったら手放せないと言う事です。 キッチンを清潔に保てるし、臭いも気に成らない。
生ごみを出す日でなくても処理出来て得した気分です。
そのメリットを最大限に生かす為のポイントは流す水の量。自分で水を出したり、とめたりするものであれば充分な水をしっかり流しながら使う事!!
そして処理するごみは固い物、繊維質の物を避ける事。1度に大量に処理しようとせずに余裕をもって行えばディスポーザーの寿命を少しでも伸ばせるかも知れませんね。
最後にお掃除方法
最後に成りましたが、お掃除方法としてよく知られているのが氷を4~5個くらい入れて通常作動させることですが、臭いも気に成るようでしたらレモン等柑橘系の皮を一緒に入れるといいようです。
私はお掃除用にクエン酸をお水に溶かして製氷皿で凍らせて使っていますがレモンの代用としてこちらの方法も安価で常備し易いかなと思います。
他にもクエン酸、重曹水を作ってスプレーし、シップした後に氷でのお掃除はより臭い取りには良いと思います。
中性洗剤と氷なら ぬめりが取れますよ。
注意点としては塩素系洗剤や、漂白剤は排水管を痛めてしまうので使用禁止です。
まとめ
ここまで、ディスポーザーの種類や15年りようして交換も2度した経験からのメリットやデメリットを解説しました。
これからも、ディスポーザーを上手に正しく使って気持ち良いキッチンを保つように心掛けたいですね。
ディスポーザーの排水口からゴキブリなどの虫の侵入はある?
とても便利で、入居当初はそれほど使わないかなぁと思っていたたが、実際に使ってみると便利すぎる!という方も多い住宅設備です。
ゴキブリやハエなどが入ることはある?
戸建だとどこから侵入したか分からないけれど、ゴキブリやハエが入ってきた!ということはしばしばありますよね。しかし、マンションの場合は窓を開けていれば虫などが入ってくることはありますが、ゴキブリが配管を伝って侵入することはほとんどありません。低層階で窓やドアのすき間から入ってくることは有るかもしれませんが、ディスポーザーの排水口(生ごみの投入口)から入ってくることは考えられません。
ゴキブリが入らない構造になっている?
ディスポーザーに限らず排水口の構造はシンクの投入口から本体に繋がり、本体から専用の太い排管につながっています。更に、ディスポーザー本体と太い排管をつなげる部分には「トラップ」といわれる水が溜まるような形状になっている部分があります。
このトラップは「Sトラップ」もしくは「Pトラップ」が使われて水がとどまるような形状をしています。
水が溜まる形状の為、虫などが配管を伝って行き来することができない状況になっています。また、このトラップは配管からの臭気をふさぐフタの役割をしているのです。
出典: https://disposer-japan.com/whats_disposer/
ディスポーザーが設置されていない場所での対策
それでは、ディスポーザーがついていないマンションではどうなのかきになりますよね。基本的には、ディスポーザーが有っても無くても配管とシンクをつなげる部分の構造は同様にトラップが設置されていることが多いです。
上記の理由から、下水管からのハエやゴキブリの侵入はありません。窓やドアなど外とのつながりある部分からの侵入をしないようにするか、キッチンに生ごみを残さないように、こまめにゴミ出しをすることを心掛けしましょう。
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